桜色に彩られた春の古都・奈良。
豊かな自然の中に点在する歴史ある神社仏閣を味わう贅沢な旅に出発です。
📝基本情報
場所・アクセス
◆場所:奈良(奈良公園・西ノ京・橿原・初瀬・吉野エリア)
◆アクセス
- 奈良公園エリア(東大寺・春日大社)
最寄駅:近鉄奈良駅、JR奈良駅
🚃京都駅から急行で40〜45分 - 西ノ京エリア(唐招提寺・薬師寺)
最寄駅:近鉄西ノ京駅
🚃近鉄奈良駅から約15分 - 橿原エリア(橿原神宮・宿泊地)
最寄駅:近鉄橿原神宮駅
🚃近鉄奈良駅から約50分 - 初瀬エリア(長谷寺)
最寄駅:近鉄長谷寺駅
🚃近鉄奈良駅から約50分(特急使用)〜80分(普通) - 吉野エリア(吉野山)
最寄駅:近鉄吉野駅
🚃橿原神宮前駅から約1時間
見どころ
豊かな自然の中に、歴史と信仰が息づく奈良。
見どころが多く、場所や時間帯を選べば静かな空気の中でゆっくり巡れます。
公共交通機関だけで観光でき、宿泊料金も比較的お手頃。
- 奈良公園エリア:代表的な寺社をまとめて巡れる
- 西ノ京エリア:落ち着いた雰囲気の中、寺院を静かに巡れる
- 橿原エリア:周辺観光の拠点にしやすい
- 初瀬エリア:花と寺院の景色を楽しめる
- 吉野エリア:金峯山寺を中心に、春は桜、秋は紅葉を楽しめる
📌各観光スポットの詳細情報はこちら
📷️旅の記録(2泊3日・4月上旬)
旅のスケジュール
天候によって印象が変わりそうな吉野山は、
一番天気の良い日に訪れたくて、
2日目・3日目、どちらでも無理なく行けるよう、
橿原神宮前に宿を取りました。
【1日目】
🚅8:12東京→10:23京都(東海道新幹線のぞみ)
🚃10:40京都→11:13西ノ京(近鉄・特急)
🚶徒歩10分
11:30 ランチ(大納言)
🚶徒歩5分
12:30 唐招提寺(滞在30分)
🚶徒歩20分
13:20 薬師寺(滞在60分)
🚶徒歩5分
🚃14:36西ノ京→15:11橿原神宮前(近鉄)
🚶徒歩3分
ホテルチェックイン(休憩)
🚶徒歩15分
17:15 橿原神宮(滞在30分)
宿泊:Grand Mercure Nara Kashihara
【2日目】
🚃8:05橿原神宮前→8:58近鉄奈良(近鉄)
🚶徒歩15分
9:25 氷室神社(滞在10分)
🚶徒歩5分
9:35 東大寺(滞在100分)
🚶徒歩15分
11:30 春日大社(滞在40分)
🚶徒歩15分
🚃12:36近鉄奈良→13:41長谷寺(近鉄)
ランチ
14:40 與喜天満神社(滞在15分)
🚶徒歩10分
15:00 長谷寺(滞在60分)
🚶徒歩25分
🚃16:42長谷寺→17:14橿原神宮前(近鉄)
宿泊:Grand Mercure Nara Kashihara
【3日目】
🚃8:13橿原神宮前→8:58吉野(近鉄・急行)
🚶9:00 吉野山散策(滞在5時間半)
・七曲坂
・金峯山寺
・東南院
・吉水神社
・花矢倉展望台
・吉野水分神社
・高城山展望台
🚃14:37吉野→15:28橿原神宮前
(近鉄南大阪・吉野線)
ホテル(荷物受取・休憩)
🚃16:38橿原神宮前→17:50京都(近鉄・急行)
🚄18:45 京都→20:57 東京(東海道新幹線のぞみ)
1日目:西ノ京・橿原
西ノ京エリア
京都駅から近鉄線で大和西大寺駅で乗り換えて西ノ京駅へ。
唐招提寺(とうしょうだいじ)
「金堂」
南大門をくぐり、参道を進むと正面に金堂が見えてきます。

金堂の中に入れませんが、外から薄暗い堂内をのぞくと、3体の大きな仏像が並んでいました。
向かって左から、
・千手観音菩薩立像
・盧舎那仏坐像(御本尊)
・薬師如来像
です。(3体とも国宝!)
平日で拝観者が少なかったこともあり、静けさの中でゆっくり観賞できました。
仏像のところどころ表面が剥がれた様子に長い時の流れを感じます。
細部まで丁寧に作り込まれた造形からは(特に千手観音の手が圧巻)、当時この仏像を作り上げた人々の信仰心と静かな熱量が伝わってくるようでした。
撮影禁止のため仏像の写真はありませんが、
公式サイトに仏像の写真がありますので参考までにリンクを掲載します。
「宝蔵」
校倉造りの高床式の蔵で、これも国宝です。
奈良は歩けば国宝にぶつかる。
さすがです。
私は同じような建物が並んでいるな〜とスルーしてしまったのですが、宝蔵と並んで南側に建てられている「経蔵」の方が古く、唐招提寺最古の建物(当然国宝)です。

鑑真和尚の御廟(墓所)に向かいます。


門をくぐって御廟の敷地に入ると、
ビロードのような苔の絨毯が広がっていました。
とても気持ちのいい空間です。

「開山御廟」
奥に進むと、鑑真和尚の墓所があります。
ひっそりとしていますが、参拝する人々が途絶えないそうです。

何を祀っているのかわかりませんが、小さくて可愛らしい祠。


薬師寺
唐招提寺から徒歩20分程で薬師寺へ。
食堂、大講堂を抜けると中庭のような場所に出ました。
水瓶のような器がたくさん並んでいます。
調べてみると、水瓶には病を癒やしたり、煩悩や穢れを洗い流すといった宗教的な意味合いと、防火用の水を貯めるといった実用的な役割があるらしいです。
何も説明なく当たり前のように整然と置かれている様子が面白く感じました。
器の向こうに見えるのが金堂です。
「金堂」

金堂内には三体の仏像があり、薬師三尊と言われています。
中央に薬師如来
右に日光菩薩
左に月光菩薩
唐招提寺の仏像に比べて、洗練された美しさを感じます。
表面がなめらかで、体の線もごつごつした部分がなく、特に日光菩薩と月光菩薩には流れるような女性的な美しさを感じました。
金堂を出ると、修学旅行生達とすれ違いました。
自分の意思で来てる子がどれくらいいるかわかりませんが、目立って騒いでいる子もいなく見学しています。
懐かしい気持ちで遠くから撮らしてもらいました。

「東塔(とうとう)」と「西塔(さいとう)」
東塔(左)は730年に完成、西塔(右)は1981年に再建されています。
東塔は薬師寺創建当初から唯一現存する建物です。
長い年月を背負って静かに建つ東塔と、創建時の姿をイメージできる華やかな西塔。
こんなにもわかりやすく新旧を比較できるスポットも珍しいのではないでしょうか。



六重に見えて実は三重であることや、屋根の上部にある水煙のデザインの美しさも、ぜひ注目してほしいポイントです。
「千年の釘」が展示されていました。
千年の釘とは、千年先までもつとされる不純物が極めて少ない和釘のことで、西塔の再建の際に使われています。
💡千年の釘について詳しくはこちら→🔗千年の釘に挑む(いよぎん地域経済研究センター)


回廊で休憩している人をちらほら見かけます(中には寝転んでる人も)。
4月初旬の平日の午後、静かで広々としたその空間は心地よく、一息つくのにぴったり。
世界遺産の中で、国宝に見守られて寝るのはなんて贅沢なんだろう。


橿原エリア
再び近鉄線に乗って橿原神宮前駅へ。
駅から徒歩3分のホテル「Grand Mercure Nara Kashihara」にチェックインし、少し休憩。
ホテル内のラウンジでは、ワインやビールなどのお酒や、コーヒー、ハーブティーなどのソフトドリンク、デザートが無料で楽しめます。
また、畳コースター作りなどの体験型アクティビティもありました。


🔗Grand Mercure Nara Kashihara(公式サイト)
橿原神宮(かしはらじんぐう)
ホテルから徒歩で橿原神宮へ。
境内マップはこんな感じ。
敷地面積がかなり広いです。
日本の初代天皇とされる神武天皇を祀っており格式の高い神社とされています。

「第一鳥居」

「外拝殿」
夕方のためか、人はほとんどいなく広々とした境内はしんとしています。
今年の干支である「巳」がかかれた大きな絵馬が設置されています。


外拝殿から内拝殿の様子が見えます。
堂々とした佇まいです。

「長山稲荷神社」
地主神として橿原神宮創建前から存在する神社もあります。


橿原神宮は、日本の初代天皇を祀る神社なので、
創建は古いと思っていましたが、意外にも明治時代です。
創建される以前は、橿原市の畝傍山東北陵にひっそりと祀られていたようです。
明治時代に急に社殿が整えられ、大々的に祀られるようになったのは、時代背景に複雑な事情がありそうですね。
緑に囲まれた広々とした敷地の中に、水鳥が集まる池や休憩できるカフェもあり、心を癒やす散歩スポットとしておすすめです。
2日目:奈良公園・初瀬
奈良公園エリア
近鉄線で奈良駅へ。
駅から5分も経たないうちに鹿エリアに突入。
鹿さん、コンニチワ。

氷室神社(ひむろじんじゃ)
東大寺近くに、ちょっと変わった神社があると聞いたので立ち寄りました。
全国で唯一「氷の神様」を祀っているそうです。

「拝殿」

東大寺
奈良公園入口から5分程歩くと南大門が見えてきます。圧倒的な迫力です。
【南大門】

合成写真かのような南大門と鹿の組み合わせ(笑)。
奈良駅から街に出た時の鹿の多さへの驚きも、この時点ではすでに当たり前になりつつあります。

【大仏殿(東大寺金堂)】
大きい・・・・木造建造物では世界最大級です。
これでも創建時に比べて横幅が三分の二に縮小されているそう。

「盧遮那仏(るしゃなぶつ)」
東大寺の御本尊。
いわゆる「奈良の大仏」です。
平日にも関わらず、堂内は多くの人で賑わっています。

「虚空蔵菩薩」(左)と「如意輪観音」(右)


「廣目天」(左)と「多聞天」(右)


大仏殿をあとにして、法華堂へ向かいます。
法華堂までは約10分。同じ東大寺の敷地内なのにちょっとした散歩コースです。
緑の中を歩いていくと、狛犬などの宗教的な石像や、鹿の姿を多く見かけます。
東大寺は奈良公園の一部となっていて、その境界線は曖昧です。
神社仏閣のすぐ隣りで、人や鹿が憩う。
そのおおらかで自由な雰囲気が、好きだなと思いました。


【法華堂(三月堂)】
東大寺創建以前からあったとされる東大寺最古の建物です。
御本尊の「不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)」を含め、10体の仏像が安置されており、その全てが奈良時代に造られた国宝です。
堂内に足を踏み入れると、大仏殿の賑やかさとは対照的にしんと静まり返っていました。
御本尊を中心に仏像が立ち並ぶ圧倒的な世界観に、声を発することもできず、ただその空間を全身で感じていました。

💡参考:仏像のお姿はこちら(nippon.comのサイトより・六田知弘氏撮影)
【二月堂】
石段を登った高台にあり眺めが良く、東大寺大仏殿や奈良盆地を一望できます。
本尊は2体の十一面観音像とされていますが、秘仏であり見ることはできません。




二月堂前にある龍美堂という茶屋で休憩。

東大寺→春日大社
二月堂から春日大社から向かいます。
薄緑色の若草山、道路沿いの桜並木とたくさんの鹿たち。
明るい春の奈良をちりばめたような景色に、しばし撮影タイム。



春日大社(かすがたいしゃ)
摂社である水谷神社に立ち寄り、春日大社の御本殿(大宮)へ向かいます。
「大宮・西廻廊」
西廻廊にある慶賀門から大宮の敷地に入ります。

「大宮・中門」

「本宮・岩本神社」
末社の一つで和歌や受験合格の神様。
春日大社に存在する数多くの末社の中でも大宮敷地内にある末社は格式が高いそう。


「大宮・藤浪之屋」
春日大社には灯籠が約3000基あり、年3回の神事の際にすべての灯籠に火が灯されます。
藤浪之屋ではその様子を再現しており、中に入ると暗闇の中に灯された灯籠の幻想的な世界が広がっていました。



春日大社にも多くの鹿がいます。
奈良公園の辺りに鹿が多いのは、春日大社の神の使い「神鹿」として1300年以上にわたり保護されてきたため。いわば、鹿の源流はここです。

アグレッシブな鹿に追いかけられている人を見かけたので、小柄でおとなしそうな子にそっと鹿せんべいをあげてみます。かわいい❤


初瀬エリア
奈良駅から約1時間。
長谷寺駅で下車します。
與喜天満神社(よきてんまんじんじゃ)
なんとなく気になり立ち寄った神社。
長い石段を登った先にあります。
学問の神様・菅原道真公を祀る天満宮。
派手さはないけれど、静かで雰囲気の良い場所でした。

眼下に長谷寺が見えます。

長谷寺
「登廊(のぼりろう)」
仁王門をくぐると長い登廊の入口です。
登廊は上中下の三廊に分かれており、399段・全長約200メートルの屋根付き石段としては日本最大級です。

中廊からみた下廊です。
登廊沿いには約7000株の牡丹の花が植えられていて、日本一の名所とのこと。
牡丹以外にも四季折々の花々が楽しめる「花の御寺(みてら)」として知られています。

上廊は中・下廊に比べて古い年代に再建されています(江戸時代1650年)。

「本堂(正堂)」
登廊を登り終わると本堂に到着です。
御本尊の十一面観世音菩薩の特別拝観が行われていました。

御本尊が安置されている部屋の入口は狭く、身を屈めて入ります。
中に入るとすぐ目の前に観音菩薩の足が。
その近い距離感と菩薩像の大きさ(約10メートル)に圧倒されます。
膝・腰・首全てのけぞらせて、やっとお顔が見れる感じ。
国宝ではないものの、重要文化財をこの距離で拝観できるとは・・・。
しばし静かに見上げていると、東洋系の外国人の団体が部屋に入ってきました。
その方達が何度も観音様の周りを反時計回りに回り、左足に触れて熱心にお祈りしています。
あ、触っていいんだ。
きっと日本人の私より儀礼に詳しそう。
そう思ってよくわからないまま、一緒に加わり、回って御足を触らせていただきました。
後日調べたところ、「御足参り」という観音様とのご縁を深める信仰的な行いだそうです。
「本堂(礼堂)」
特別拝観時以外でも、御本尊のお顔だけならこの礼堂からも拝観できます。

懸崖造りの舞台から見た風景。
右手を見ると五重塔。

左手を見ると登廊が見えます。

多くの桜の木に囲まれ、花の御寺の名に相応しい華やかなお寺でした。


3日目:吉野山散策
吉野エリア
橿原神宮前駅より急行で45分、吉野駅で下車。
4月上旬の土曜日ということもあって、駅は(電車の中も)かなり人で混雑しています。
桜の海に囲まれた非日常の空間に浸りたい!
吉野山の桜ありきで計画した今回の旅、最終日は快晴。
温かい日差しの中、七曲坂を、景色を見ながらゆっくり登ります。

金峯山寺(きんぷせんじ)
吉野山一帯は古くから修験道の聖地とされ、金峯山寺はまさにその総本山。
御本尊を山桜の木に彫ったという言い伝えから、桜が「御神木」として保護され、参拝者による献木が始まり植え続けられたことで、桜の名所となりました。
「蔵王堂」
吉野山の数多くの建物の中でひときわ大きく存在感を放っているのがこの蔵王堂です。
金峯山寺の本堂であり、御本尊が安置されています。
特別拝観ができる時期だったため、立ち寄ることにしました。


御本尊は「金剛蔵王大権現」。
三体の大きな権現仏です。
色鮮やかな水色の肌、荒々しい形相、躍動感あるポーズ。
今まで他に見たことのない唯一無二なお姿です。
修験道は日本古来の山岳信仰に仏教、神道、道教が融合したものらしいので、御本尊も色々な要素を取り入れてこのようにオリジナリティがあふれたのでしょうか。
混雑していてゆっくり拝観できなかったのが残念でしたが、また別の時期に訪れてみたいと思いました。
💡参考:金剛蔵王大権現のお姿はこちら(金峯山寺・公式サイト)
東南院(とうなんいん)
「多宝塔」
1300年の歴史を持つ寺院の多宝塔です。
重鎮級の建物ばかり見てきた私には、小柄な姿がとても可愛らしく映りました。

吉水神社(よしみずじんじゃ)
境内には「一目千本(ひとめせんぼん)」と称される、中千本・上千本の山桜を一望できるスポットがあります。
これぞ吉野山の桜。これが見たかった。
華やかな桜色が広がる景色にふわっと心が踊ります。
紅葉で色づく山々を見ることはありますが、桜のピンク色で山全体が染まる景色は初めてでした。

吉水神社は、もとは「吉水院」と呼ばれ、金峯山寺の格式高い僧坊(修行者が寝泊まりする建物)として栄えていました。豊臣秀吉が花見の宴で訪れたこともあるそうです。同じ景色を見ていたかもしれませんね。
また書院は、日本最古の書院建築の一つとして世界遺産に登録されています。
混雑していたため拝観はしませんでしたが、源義経や後醍醐天皇が過ごしたとされる部屋や歴史的な遺品が展示されているそうです。

大名行列
吉水神社を出ると、大名行列と遭遇しました。
山伏のような姿をした方々が列をなしています。
毎年4月に開催される蔵王権現のご神木・山桜の満開を御本尊に報告する行事だそうです。

まだ先は長い。
ゆっくり見ていられないので、金峯山寺へ向かって下ってくる大名行列とは逆方向に道沿いの人混みをかき分けて進みます。
歩き進めると、道に沿って長蛇の列ができていました。
竹林院前から出発する奥千本行きのバス待ちのようです。
いつもはひっそりとしている奥千本ですら、今日は人でにぎわっているのだなと思いました。
上千本のエリアにさしかかってきました。
時期的に、この辺りが一番の見頃のようです。


花矢倉展望台(はなやぐらてんぼうだい)
快晴の空の下、遠くの山々までよく見えます。


吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)
子授けの神様として知られ、豊臣秀吉も安産祈願に訪れたそうです。



高城山展望台
やや本格的なアップの山道を登って高城山展望台へ。
奥千本まで行きたかったですが、帰りの時間もあるので今回はここまで。
おにぎりを食べて帰路に着きます。

帰りは登ってきたメイン通りではなく、川沿いの「ささやきの小径」を下って駅へと向かいます。
人が少なく静かで歩きやすい道でした。




吉野駅に到着。
桜、堪能できました。
満足です🌸

旅のまとめ
桜の海に囲まれた非日常の空間に浸りたい!
吉野山の桜を見たくて計画した奈良旅でしたが、
予想以上に神社仏閣をじっくり味わうことができました。
普段は自然をメインにした旅が多いのですが、
自然の景色が外に広がる力で私にエネルギーを与えてくれるとしたら、
仏像は内に向かう静かな力で私の背筋を伸ばしてくれる気がします。
旅をして、奈良はゆったりとした時間の中で、静かに味わうのが向いてると感じました。
桜や紅葉の時期が特に美しいとされていますが、
人の少ない時期にあえて行ってみるのもおすすめです。
📌観光スポット情報・リンク集
🌍 世界遺産|🏆 国宝
奈良全域
🔗なら旅ネット(奈良市観光協会・公式サイト):歴史的スポットをランキングやカテゴリで紹介。季節のイベント情報も豊富。
🔗歩く・なら(ウォーキングポータルサイト):歩いて楽しむための情報が満載
その他にも奈良県のモノづくりや体験情報などについても、🔗奈良県・公式サイトの観光情報にまとめて掲載されています。
①奈良公園エリア
氷室神社
📌特徴・見どころ
- 氷の神様を祀る珍しい神社。
- 毎月1日の氷献灯と呼ばれる行事は、氷塊に蝋燭を灯し、夜の境内を照らす様子が幻想的。
- 夏季限定(6月〜9月)の氷みくじ(氷塊におみくじを載せると文字が浮かび上がる)が人気
- 奈良で一番早く咲くと言われる樹齢100年以上の枝垂れ桜が有名だったが、2025年7月に倒木。
📌関連サイト(公式サイト・マップ)
🔗「氷室神社」公式サイト
🔗境内のご案内(公式サイト)
📌所要時間
15分〜30分(参拝のみ)
📌住所・アクセス・参拝時間
🔗交通アクセス(公式サイト):住所・アクセス情報
4月〜10月:6:00〜18:00
11月〜3月:6:30〜17:30
年中無休・拝観料無料
🌍🏆東大寺
📌特徴・見どころ
- 奈良時代創建の世界遺産・大仏殿が有名な寺院で、日本を代表する仏教建築のひとつ。
- 盧遮那仏(大仏)を間近で拝観可能。写真撮影も可。
- 南大門には国宝の仁王像が鎮座し、迫力ある姿を見られる。
- 東大寺で最古の建物である法華堂に安置されている10体の仏像(全て国宝)は静けさの中でその世界観をじっくり味わうことができておすすめ。
📌関連サイト(公式サイト・マップ)
🔗「東大寺」公式サイト
🔗境内案内図(pdf)
📌所要時間
約 1.5〜2時間(大仏殿参拝+境内散策)
📌住所・アクセス・拝観時間
🔗交通案内(公式サイト)
🔗拝観時間・拝観料(公式サイト)
💡個人的おすすめポイント
大仏殿は平日でも混雑していますが、法華堂は静かに観賞できるのでおすすめです。
🌍🏆春日大社
📌特徴・見どころ
- 全国約1,000社ある春日神社の総本社で、奈良を代表する世界遺産。
- 朱塗りの社殿と原生林に囲まれた境内が美しく、神聖な雰囲気が漂う。
- 境内や参道に並ぶ約3,000基の石灯籠・釣灯籠は春日大社の象徴。
- 鹿は神の使いとされ、境内では自然な姿の鹿に出会える。
- 節分や万灯籠(2月・8月)など、灯籠に火が入る行事は特に幻想的。
📌関連サイト(公式サイト・マップ)
🔗「春日大社」公式サイト
🔗境内のご案内(公式サイト):境内マップ、各社殿の情報など
📌所要時間
約1〜1.5時間
(本殿参拝+境内散策。宝物殿見学を含める場合は+30分)
📌住所・アクセス・営業時間
🔗基本情報(公式サイト):住所・アクセス・参拝時間・拝観料など
②西ノ京エリア
🌍🏆唐招提寺
📌特徴・見どころ
- 南都六宗・律宗の総本山で、鑑真和上が創建した歴史的寺院。
- 国宝・金堂は奈良時代そのままの姿を残す貴重な仏堂。
- 盧舎那仏坐像・薬師如来・千手観音の国宝三尊を拝観できる
- 開山御廟の苔むした庭園や落ち着いた佇まいの伽藍が広がり、静かに散策できる
📌関連サイト(公式サイト・マップ)
🔗「唐招提寺」公式サイト
📌所要時間
約1〜1.5時間(金堂・講堂・境内ゆっくり散策)
📌住所・アクセス・参拝時間
🔗拝観のご案内(公式サイト)をご確認ください。
🌍🏆薬師寺
📌特徴・見どころ
- 法相宗の大本山で、天武天皇が皇后(持統天皇)の病気平癒を願って建立(680年頃)。
- 伽藍の中心となる金堂には、国宝・薬師三尊像が安置され、優雅な曲線美が魅力。
- 東塔(国宝)は奈良時代唯一の完全現存塔として知られ、「凍れる音楽」と呼ばれる美しい姿が特徴。
📌関連サイト(公式サイト・マップ)
🔗「薬師寺」公式サイト
📌所要時間
約1〜1.5時間(金堂・大講堂・東塔周辺をゆっくり巡る場合)
📌住所・アクセス・参拝時間
拝観のご案内(公式サイト)をご確認ください。
③橿原エリア
橿原神宮
📌特徴・見どころ
- 日本最初の天皇・神武天皇を祀る、格式高い歴史ある神社。
- 荘厳な雰囲気の社殿。
- 広大な敷地内にはカフェなどの休憩場所もあり、四季折々の自然を楽しみながら散策できる。
📌関連サイト(公式サイト・マップ)
🔗「橿原神宮」公式サイト
📌所要時間
約1時間(社殿参拝+境内散策)
📌住所・アクセス・参拝時間
アクセス(公式サイト)をご確認ください。
④初瀬エリア
與喜天満神社
📌特徴・見どころ
- 学問の神様・菅原道真公を祀る天満宮で、静かな山あいに佇む由緒ある神社。
- 境内背後の森は「與喜山暖帯林」として国の天然記念物に指定され、豊かな自然が広がる。
- 観光地化されすぎておらず、奈良の素朴な信仰と自然を感じられる穴場スポット。
📌関連サイト(公式サイト・マップ)
🔗「與喜天満神社」桜井市観光協会
🔗「與喜天満神社」なら旅ネット
🔗「與喜天満神社」新全国神社検索サイト
📌所要時間
約30分
(参拝+境内・参道の散策)
📌住所・アクセス・拝観時間
🔗地図・アクセス(なら旅ネット):住所・アクセス・拝観時間
長谷寺
📌特徴・見どころ
- 西国三十三所観音霊場・第八番札所として知られる、奈良を代表する古刹。
- 本堂は山の斜面に建つ舞台造りで、境内からの眺望が美しい。
- 本尊は高さ約10mの十一面観音立像で、日本最大級の木造仏。
- 仁王門から本堂へ続く399段の登廊(のぼりろう)は、四季折々の花で彩られる。
- 春の牡丹、初夏の紫陽花、秋の紅葉など、「花の御寺」としても有名。
📌関連サイト(公式サイト・マップ)
🔗「長谷寺」公式サイト
🔗境内案内(公式サイト):境内地図・建物の説明
📌所要時間
約1.5〜2時間
(登廊・本堂参拝+境内散策)
📌住所・アクセス・拝観時間
〒633-0112奈良県桜井市初瀬731-1
🔗アクセス(公式サイト)
🔗入山案内(公式サイト):拝観時間・料金
⑤吉野エリア
🌍🏆吉野山
📌特徴・見どころ
- 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部で、約3万本の桜が山全体を覆う日本屈指の桜の名所。
- 「下千本・中千本・上千本・奥千本」と標高差によって咲く時期が異なるため、長い期間桜を楽しめる。
- 金峯山寺をはじめとした歴史ある寺社が点在し、自然と信仰が一体となった景観を楽しめる。
- 山道や展望スポットからの眺めは四季を通して美しく、新緑・紅葉・雪景色も魅力。
- ロープウェイやバスを利用すれば、体力や滞在時間に応じて散策範囲を調整可能。
📌関連サイト(主要神社・観光情報)
- 吉野山観光協会(公式サイト):吉野山の総合ガイド。モデルコース、世界遺産スポット、宿泊、店舗情報、桜開花状況などを網羅。
- 🌍🏆🛕金峯山寺(公式サイト):下千本〜中千本・世界遺産。吉野修験道の総本山で、迫力ある蔵王権現像と本堂のスケール感は必見。
- 🌍⛩️吉水神社(公式サイト):中千本・世界遺産。源義経・静御前ゆかりの地で、境内からの眺めは「一目千本」といわれる絶景スポット。
- 🛕如意輪寺(公式サイト):中千本。後醍醐天皇ゆかりの南朝史跡で、静かな境内と宝物館が見どころ。
- 🌿🌙竹林院 群芳園(公式サイト):中千本。美しい庭園と客殿からの景色が印象的なお寺で、精進料理と宿坊体験でも人気。
- 👀花矢倉展望台(観光協会サイト):上千本。吉野山屈指の展望スポットで、桜の季節には山全体を見渡す絶景が楽しめる。
- 🌍🏆⛩️吉野水分神社(観光協会サイト):上千本・世界遺産。水の神を祀る古社で、安産・子授け信仰と落ち着いた雰囲気が魅力。
- 👀高城山展望台(観光協会サイト):上千本〜奥千本。人が少なめで静かに景色を眺められ、吉野の山並みを落ち着いて味わいたい人におすすめ。
- 🌍⛩️🔗金峯神社(公式サイト):奥千本・世界遺産。:義経隠れ塔など伝説が残る奥吉野の聖地で、神秘的な空気を感じられる。
- 🌿🔗西行庵(観光協会サイト)奥千本・歌人・西行が過ごしたと伝わる草庵跡で、自然の中で静かに余韻に浸れる場所。
📌所要時間
約2〜5時間
散策エリア・立ち寄り寺社により大きく変動
📌住所・アクセス・拝観時間
奈良県吉野郡吉野町吉野山
🔗交通アクセス(吉野山観光協会サイト)
※各寺社の拝観時間・特別拝観情報は、公式サイトでのご確認ください。
💡散策おすすめポイント(特に繁忙期)
- 坂道が多いため、歩きやすい靴必須。
- 桜シーズンは大変混在していて、特に下千本〜中千本は人が多いです。静かに楽しみたい場合は上千本・奥千本へ。
- 下千本〜中千本までの寺社が立ち並ぶメインの通りは人が多いですが、ささやきの小径と呼ばれる川沿いの道は人が少なく自然の中を静かに歩けます。行きはメインルートで登り、帰りはささやきの小径を歩いて下るのがおすすめです。
- 休日はロープウェイ、奥千本行きのバスの待ち時間が1時間以上になることもありますので、天候によっては寒さ対策を。

