鎌倉ハイキング|葛原岡・大仏コース

葛原岡から大仏へ向かう鎌倉ハイキングコースの山道と案内板 ハイキング
この記事は約5分で読めます。

鎌倉の自然と歴史スポットをつなぐ、気軽に楽しめるハイキングコース。
葛原岡神社や銭洗弁財天を巡りながら歩き、最後は鎌倉大仏へ。
ハイキングのあとには海岸にも立ち寄れ、山と海の両方を楽しめるのも魅力です。

📝基本情報

基本データ

  • エリア:鎌倉
  • コース概要:葛原岡神社 → 源氏山 → 銭洗弁財天 → 長谷・大仏方面
  • 所要時間:約2時間(休憩時間を除く)
  • 距離:約5km
  • 累積標高差:上り244m 下り269m
  • 難易度:初級
    スニーカーでもOK(ただし滑りにくい靴推奨)

📌補足情報・関連サイトはこちら

こんな人におすすめ

  • 鎌倉観光と合わせて、自然も少し楽しみたい人
  • 神社や歴史スポット巡りが好きな人
  • 本格的な登山は苦手だけど、気軽にハイキングを楽しみたい人

ハイキングコース

鎌倉の葛原岡・大仏のハイキングコース
鎌倉の葛原岡・大仏のハイキングコース断面図

※地図はYAMAPで作成した登山計画をもとに加工しています。

コースタイム(目安:2時間)

※休憩を含まないコースタイムの目安です。
参拝時間や休憩を含めると、+60分〜90分ほど見ておくと安心です。

北鎌倉駅(スタート)
→(10分)❶浄智寺
→(25分)❷葛原岡神社
→(15分)❸源氏山公園
→(15分)❹銭洗弁財天 宇賀福神社
→(5分) ❺展望スポット👀
→(20分)❻樹ガーデン☕️
→(20分)❼鎌倉大仏殿高徳院
→(10分)江ノ電長谷駅(ゴール)

📷ハイキング記録(日帰り・6月中旬)

登山スタート

北鎌倉駅からスタート。
北鎌倉駅は鎌倉駅とは一駅しか違いませんが、観光客でいつも賑わう大きな鎌倉駅とは違って、こじんまりした小さな駅。人はそこそこいましたが、どこかのどかで落ち着く感じです。

❶浄智寺

10分ほど歩くと、緑に包まれた静かなお寺へ到着。
鳥のさえずる声が大きく聞こえます。

書院の裏の庭には、紫色の可愛らしい花々。

鎌倉・浄智寺の茅葺き屋根の書院と花が咲く庭園の風景

大きな杉の木と寄り添うように立つ石仏。

鎌倉・浄智寺境内に立つ迫力ある杉の木

浄智寺境内の杉の木の根元に佇む石仏

岩の影にひっそり置かれている石仏や、工事などの際に使われる赤いコーンに刻まれた(?)お地蔵様など、点在する隠された宝物を見つけるような感覚が歩いていて楽しいです。

時間の流れがゆっくり感じるお寺でした。

❷葛原岡神社

浄智寺を後にして、いよいよ山道に入ります。
山道とはいえ、案内板があり道筋もはっきりしていて、整備がされた安心感のある道。途中トレランの人達とすれ違います。

20分ほど歩くと、葛原岡神社へ到着。
開けた場所にテーブルと椅子がいくつか置かれていて、休憩するのにちょうど良いスポットです。

「魔去ル石」
小さなお皿(1枚100円)をこの石に向かって投げ、割れるといいことがあるそう♪
何人かで挑戦しましたが、ぶつけても割れなかったり(拾って再挑戦OK)、石に当たらず奥の壁にぶつかって割れたりと、意外と難しい。その分、うまく割れると嬉しくて、大人でもちょっと夢中になってしまう体験でした。

鎌倉・葛原岡神社の魔去ル石(厄除けの石)

❸源氏山公園

源氏山に到着。
頂上付近が公園になっています。

園内には大きな源頼朝像。
少し物々しさを感じますが、この辺りは季節折々の花が咲くそう。
花に囲まれた姿は、想像するとちょっと和みますね。

鎌倉・源氏山公園にある源頼朝像

公園の入り口に戻る途中で「化粧坂」という分かれ道を見かけました。
鎌倉七切通しの一つで、そちらに抜けるルートもあるようです。

鎌倉は気軽に歩けるハイキングコースがたくさんあって、何度来ても楽しい。

❹宇賀福神社 銭洗弁財天

急な坂の途中に入口がある銭洗弁財天。
鳥居の先に、岩壁をくり抜いた洞窟が続いています。

洞窟を抜けて、境内へ。
境内には奥宮をはじめ、本社や上之水神宮、下之水神宮、七福神社などがあり、ぐるっと一周できます。

銭洗弁財天は水神様を祀っていて、奥宮の洞窟に湧き出る水でお金を洗うと、金運上昇のご利益があるとされています。

奥宮のメインの写真は撮れていませんが、硬貨を何枚かざるに入れて洗ってみました。紙札は破れそう・・・と躊躇してしまいましたが、普通に洗っている方もいました(実は、少し水をかけるだけでOKで、水浸しにする必要がないことをあとで知りました)。

下之水神宮の一条の滝。

❺展望スポット👀

銭洗弁財天をあとにして坂を登っていくと、展望が開けた場所に出ます。
木々の間から海が見えます。

鎌倉の山道から望む海と街並み

街が近くて安心感のあるコースですが、きちんと山道。

源氏山付近のハイキングコースにある分岐の案内板と山道の様子

たまに倒木を越えて進みます。

❻樹(いつき)ガーデン☕️

ハイキングの途中にカフェが現れる、まさかのご褒美。
入り口から入ると、庭に赤いパラソルのテラス席が広がっています。

お昼の時間帯ということもあってか、テラス席はほぼ満席。
15分ほど待って広々としたテーブル席に通されました。

フルーツたっぷりのアイスティー。
ハイキング終盤の疲れた体にすっと染み渡ります。

アイスティーにオレンジやキウイ、レモンが添えられたドリンク。

緑に囲まれたカフェは開放感があり、遠くに富士山も見えます。
何時間もいたくなるような、居心地のいいカフェでした。

森に囲まれたテラスカフェの全景。

❼鎌倉大仏殿 高徳院

歩き始めから約3時間、鎌倉大仏に到着です。
このあたりは長谷駅から近く、一般観光客で賑わっています。

賑わう人々と鎌倉大仏を遠くから眺めた様子。

奈良の大仏は大仏殿内に安置されていますが、鎌倉の大仏は屋外に鎮座しています。
この違いはなんだろう、と思っていたのですが、もともとは屋内に安置されていたのが台風で大仏殿だけ流されてしまったそうです。

鎌倉大仏を間近で見あげた様子。

境内には「仁王像」や、旅安全や健脚を祈って奉納された「大わらじ」も。
大仏と合わせて、こうした見どころも楽しめます。

ハイキングのその後

遅めの昼食を食べた後、せっかくなので江ノ電の線路を越えて由比ヶ浜海岸まで足を伸ばします。

先ほどまでの森の中とは違った、広くて静かな海の景色が広がっています。

鎌倉の海岸で波が打ち寄せる夕方の風景。

そのあと、鎌倉駅近くの鶴岡八幡宮にも立ち寄ります。
雲の多い日でしたが、最後に差し込んだ一筋の陽の光が、鎌倉の風景をより印象的なものにして、一日を締めくくってくれました。

夕方の鶴岡八幡宮からの眺め

ハイキングまとめ

点在する見どころを歩いてつなぐ、どこを切り取っても飽きることのない、ご褒美がてんこもりのようなハイキングコースでした。

一人でも複数人でも、ハイキングしたい気分の時でも観光したい気分の時でも、構えずに「ちょっと行きたいかも」ぐらいの気軽さで出かけられるのが魅力です。

鎌倉は、日常の延長でハイキングができる素敵な場所でした。

📌詳細情報・関連サイト

📌見どころ・関連サイト

浄智寺
竹林と苔に包まれた静かな境内で、鎌倉らしい落ち着いた雰囲気を感じられる禅寺。
🔗浄智寺(公式サイト)

葛原岡神社
縁結びで知られる神社。テーブルと椅子があり、休憩にぴったり。
🔗葛原岡神社(公式サイト)

源氏山公園
源頼朝像が立つ歴史ある公園。
🔗源氏山公園(鎌倉市公式サイト)

銭洗弁財天 宇賀福神社
洞窟の奥でお金を洗う独特の参拝体験ができる、鎌倉屈指の人気スポット。
🔗銭洗弁財天宇賀福神社(鎌倉観光公式ガイド)

樹ガーデン
森に囲まれたテラス席で、景色を眺めながらゆったりと過ごせる隠れ家カフェ。
🔗樹ガーデン(公式サイト)

鎌倉大仏(高徳院)
屋外に鎮座する迫力ある大仏は、鎌倉を代表するシンボル的存在。
🔗鎌倉大仏殿高徳院(公式サイト)

📌アクセス
・スタート:JR「北鎌倉駅」
・ゴール:江ノ電「長谷駅」またはJR「鎌倉駅」
*逆ルートも可能。

📌営業時間・料金
営業時間・拝観料は変更される場合がありますので、各スポットの公式サイトをご確認ください。

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