箱根フリーパスで1泊2日の箱根・三島旅行へ。
富士山を望む三島スカイウォーク、
一面に広がる仙石原すすき草原、
火山の迫力を感じる大涌谷。
森の中にアートが点在するポーラ美術館。
バスや電車、ロープウェイを乗り継ぎながら、
秋の大自然とアートを楽しんだ旅の記録です。
📝基本情報
旅の概要
- 三島スカイウォーク:静岡県三島市
- 大涌谷・仙石原すすき草原・ポーラ美術館:神奈川県足柄下郡箱根町
📌各観光スポットの情報はこちら
📷旅の記録(1泊2日・10月上旬)
旅のスケジュール
【1日目】
午前/東京→箱根湯本→三島
午後/三島スカイウォーク・仙石原すすき草原
宿泊:ホテルグリーンプラザ箱根
1日目のスケジュール詳細(参考)
東京 8:30頃発
🚄特急ロマンスカー:新宿 → 箱根湯本(1時間50分)
🚌箱根登山バス(R):箱根湯本 → 箱根町港(約25分)
🚌東海バス:箱根町港 → 三島スカイウォーク(約15分)
11:44 三島スカイウォーク(約3時間)
・橋を渡って北エリアへ
・Mission Bayでランチ
・ふろっく〜服時計〜
15:00 三島スカイウォークを出発し、仙石原へ
🚌東海バス:三島スカイウォーク → 元箱根港(約30分)
🚌小田急ハイウェイバス(W) 元箱根港 → 桃源台(約25分)
※今回はバスを利用しましたが、海賊船でも移動可(約25分〜35分)
🚌箱根登山バス(T)桃源台 → 仙石高原(約6分)
16:30 仙石原すすき草原(約30分)
17:30 ホテルチェックイン
宿泊:ホテルグリーンプラザ箱根
【2日目】
午前/大涌谷
午後/ポーラ美術館
17時頃の電車で東京へ
2日目のスケジュール詳細(参考)
9:00 ホテル出発
徒歩3分で姥子駅へ
🚡箱根ロープウェイ:姥子 → 大涌谷(約5分)
9:15 大涌谷(約2時間)
・自然研究路散策(約40分)
・箱根ジオミュージアム見学(約20分)
🚡箱根ロープウェイ:大涌谷 → 早雲山(約5分)
・展望テラスで足湯
🚃ケーブルカー:早雲山 → 強羅(約10分)
駅近くでランチ
無料シャトルバス(約8分)※30分に1本
13:00 ポーラ美術館(約2時間半)
🚃箱根登山電車:強羅 → 箱根湯本(約40分)
17:00頃 ロマンスカーで東京へ
⚠️今回の旅では、バスの遅延や観光客の混雑から、
予定していたバスに乗れない場面がありました。
スケジュールは余裕を持って組むことをおすすめします。
また、バスの現在位置や運行状況を確認できる箱根バスロケーションシステムが役に立ちました。
1日目
箱根湯本駅から三島スカイウォークへ
ロマンスカーで新宿から箱根湯本へ。
箱根湯本駅から三島スカイウォークへは、まず箱根登山バスで元箱根港・箱根町港方面(H線(各駅)またはR線(急行))へ向かいます。
2番乗り場に向かうと、すでに乗車待ちの列ができていました。
満員で予定していたバスには乗れず、警備員の方の案内に従い、後続のバスを待つことに。

約30分待ち、乗車。
フリーパスはQRコードをスマホに表示させて提示するだけで利用でき、とても便利です。
R線(急行)に乗れたので約30分で箱根町港に到着。
※H線(各駅)だと1時間程かかります
ここで東海バスに乗り換えます。
バスの本数は少なく、1時間に1本です。
バス停から芦ノ湖が見えます。


東海バスは乗車時、降車時両方とも、QRコードを機械に読み込ませる方式でした。
三島スカイウォーク
約15分で、三島スカイウォークへ。
バスを降りると、レストランやお土産ショップが並んでいます。
チケット売り場で入場券を購入し、吊橋に向かいます。
全長400メートルの大吊橋(箱根西麓・三島大吊橋)。
横からのぞいたときの高度感に、高所恐怖症の私は少し心配に。

いざ渡り始めると、風がなく揺れなかったのもあるかもしれませんが、高さへの恐怖より景色の雄大さの方が優りあまり気になりません。
山頂付近に少し雲がかかっていますが、左手に富士山が見えます。

谷底からの高さは約70メートル。
下をのぞくとさすがにぞわっとしました。

橋を渡った先のMission Bayというレストランでランチにします。
照焼きチキンバーガーを注文。
ワサビがちょっと効いた上品な味付けで、めちゃくちゃ美味しかったです。
大きな窓からは吊橋と大きな青空と広がる山々を眺めることができ、とても贅沢な気分でした。

橋に戻る途中にあった、「ふろっく〜服時計〜」というお店。
ふくろうに触れられるという物珍しさに惹かれ立ち寄りました。
お子様向けとのことですが、店内は大人しかいません。
ゆっくりと動物たちに触れ合うことができました。
フクロウの毛はビロードのようになめらかで触り心地が良かったです。




バスの待ち時間に、ちょっと気になったスカイガーデンというレストラン&土産ショップだけのぞいて三島スカイウォークを後にしました。

三島スカイウォークから仙石原すすき草原へ
三島スカイウォークからは東海バスで来た道を戻り、元箱根港バス停へ。
ここで乗り換え、桃源台駅へ向かいます。
元箱根港は複数の路線が発着するバスターミナルとなっていて、何番乗り場から乗車したらいいのか迷いました。
今回小田急ハイウェイバス(W) を利用しましたが、元箱根港から桃源台港までは海賊船でも移動できます。箱根フリーパスが使え、所要時間もバスとほとんど変わりません。海賊船なら、芦ノ湖を楽しみつつ移動できるのでおすすめです。
仙石原すすき草原
三島スカイウォークからバスを乗り継ぎ約1時間半で仙石高原バス停に到着。
すすき草原の入口はすぐ近くです。
入口の案内板で、遊歩道の範囲と現在地を確認します。
現在地から右にまっすぐ伸びる黄色い線が今回の散策ルートです。

夕方の涼しい風が、あたり一面に広がるスキの穂をゆらします。
気持ち良すぎる。

遊歩道の終点は、こんな感じの行き止まり。
来た道を戻ります。

すすきがいつもより美しく見えました。

宿泊:ホテルグリーンプラザ箱根
2日目
ホテル〜姥子駅
今日も快晴。
部屋の窓を開けると、ひんやりとした澄んだ空気が入ってきます。
「富士見」部屋というだけあって、富士山がよく見えます。

チェックアウトを済ませ、大涌谷へ向かいます。
最寄りのロープウェイ駅(姥子駅)へは徒歩約3分。
ホテルの裏手から、遊歩道のような小径を通って姥子駅の裏口へ向かいます。


大涌谷・自然研究路散策
姥子駅からロープウェイに乗り、約5分で大涌谷駅へ到着。
駅前の展望エリア広場「ちきゅうの谷」からの眺めです。


ネットで事前予約をしていた、「大涌谷自然研究路」の散策ツアーに参加します。
全長約700メートルの自然研究路を、監視員の誘導のもと歩きます。
普段は自由に立ち入れない火山活動区域に入り、噴煙地を間近に見ることができます。
散策時間は約40分。安全対策のため、事前予約と当日の受付が必要です。
💡自然研究路の予約・散策ルート情報はこちら
→大涌谷インフォメーションセンター(公式サイト)
くろたまご館1階にあるインフォメーションセンターで受付を済ませ、集合場所へ向かいます。
延命地蔵尊の前から出発です。

立ち入り禁止と書かれたフェンスの扉を開け、監視員を先頭に散策開始。
前方には噴煙が。
散策路には緊急時の避難所としてシェルターが7箇所設置されています。


富士山を背景に、火山ガスの影響で立ち枯れた草木が広がっています。
こうした立ち枯れは、かなり広い範囲に及んでいるそうです。

噴煙の向こうに見える、冠ヶ岳。
大涌谷から山頂へ向かう登山道は火山活動により立入規制区間となっています。(2026年10月現在)

こちらは、名物の黒たまごを作っている温泉池。
約80℃の温泉で生卵をゆで、温泉成分と火山ガスの化学反応によって殻を黒くするそうです。

訪問時は茶屋での黒たまごの販売は中止していましたが、くろたまご館などのお店で販売しています。

茶屋から少し登った展望台を折り返し地点とし、別ルートで戻ります。
周囲の木々が立ち枯れている中、一本だけ残った桜の木がありました。
頭上に張られたフェンスに守られていたため、枯れずに生き残ったのではないかとのことでした。
ガラスで覆われているわけではないのに、なぜこの木だけ生き残ったのかは不思議です。
春には花も咲かせるとのこと。
この荒涼とした景色に咲く1本の桜。
ちょっと春になったらどんな姿を見せてくれるのか見てみたい。

先ほどの温泉地で作られた黒たまごは、このロープウェイのような設備で売店へと運ばれます。

散策のゴール付近では、運ばれてきた黒たまごを人が積み下ろし、カートに積み替えていました。
作業がとても素早く、写真に撮ろうとスマホを取り出しているうちに、あっという間にお店の方へ運ばれていってしまいました。
散策を終え、箱根ジオミュージアムを見学し、再びロープウェイに乗り早雲山駅へ向かいます。
遠ざかっていく大涌谷の景色。
蛍光黄色のように見える部分は、硫黄などの成分によるものだそうです。
あらためて、火山活動を間近に感じるすごい景色だな、と思いました。

早雲山駅から強羅駅へ
早雲山駅で、テラスにある足湯に立ち寄りました。
開放感のある景色を見ながらの足湯、気持ちいいです。

ここからはケーブルカーで強羅駅へ。
強羅駅へ向かう車内は比較的空いていましたが、強羅駅に着くと大涌谷方面へ向かう人で混雑していました。


ポーラ美術館
ポーラ美術館の無料シャトルバスで向かいます。
周りを森に囲まれた美術館は、建物自体もアート作品のよう。


モネやルノワール、ゴッホなど色彩が美しい作品が多い印象でした。
写真撮影できる作品も多く、旅の記録として残せるのが嬉しかったです。
館内見学後、遊歩道の散策へ。
「しあわせな犬」niŭ

建物を半周ほど歩くと、道は森の中へと続いていきます。


「霧のプロムナード 仙石原」中谷芙二子


「Light Odyssey」SHIMURAbros

この他にも、森の中には作品が点在していました。
森のあちらこちらからフルートの音色が聞こえてくる作品も。
どこから聴こえてくるのだろうと耳をすます感覚が、鳥のさえずりに耳をすます時と似ています。
森を歩くこと自体が作品と一体になっていて、五感を心地よく刺激される空間でした。
強羅駅から箱根湯本駅(箱根登山電車)へ
箱根登山電車で箱根湯本駅へと戻ります。
車窓からの山間の景色や、急勾配をスイッチバックで進む様子など、電車に乗っている時間自体が楽しかったです。
観光スポットも路線沿いに点在しているようなので、このあたりを途中下車しながらゆっくり観光するのも楽しそうでした。

箱根湯本駅へ到着。
お疲れ様でした!
旅のまとめ
大自然も温泉もアートも、美味しいご飯も一度に楽しめる魅力的な場所でした。
富士山を望めるスポットもあり、国内外から多くの観光客が訪れるのも納得です。
特に、外国人観光客の多さが印象に残りました。
今回の旅では、ロマンスカーの特急料金を除き、移動にかかる交通費は全て箱根フリーパスでまかなえました。複数のスポットを便利にお得に巡れるのでおすすめです。
📌観光スポット情報・リンク集
三島スカイウォーク
📌特徴・見どころ
- 全長400mの歩行者専用吊橋。
- 吊橋の上から、富士山や駿河湾、伊豆の山並みを望める。
- 吊橋以外にも、展望台や飲食店、アクティビティなどがある。
🔗関連サイト(公式サイト・マップ)
・三島スカイウォーク(公式サイト)
📌所要時間
約30分~1時間(橋の往復・景色の鑑賞のみの場合)
アクティビティなどに参加すれば、1日ゆっくり過ごせます。
仙石原すすき草原
📌特徴・見どころ
- 台ヶ岳の斜面に、広大なススキ草原が広がる箱根を代表する景勝地。
- 草原の中には約700mの遊歩道が続き、背丈ほどのススキに囲まれながら散策できる。
- 見頃は例年9月下旬〜11月上旬。ススキの穂が黄金色に輝き、秋らしい風景を楽しめる。
🔗関連サイト(公式サイト・マップ)
・仙石原すすき草原|箱根ナビ:基本情報を簡潔に掲載
・仙石原すすき草原|箱根全山(箱根町観光協会公式サイト):より詳しい情報はこちら
📌所要時間
約20分〜40分(遊歩道の散策・写真撮影を含む目安)
大涌谷
📌特徴・見どころ
- 箱根火山の噴火によって形成された、火山活動の痕跡が残る場所。
- 山肌から立ち上る噴煙や硫黄のにおいなど、火山活動を間近に感じられる。
- 天気がよければ、富士山を望むことができる。
- 自然研究路では、監視員の引率のもと、火山の地形や噴気地帯を間近に観察できる
※事前予約が必要。安全対策の協力金800円現地にて支払い ※2026年10月現在
🔗関連サイト(公式サイト・マップ)
・大涌谷|公式サイト:大涌谷の案内、注意事項、パンフレットなど
・大涌谷自然研究路|箱根全山(箱根町観光協会公式サイト):研究路予約案内
📌所要時間
約30分〜1時間(駅周辺の散策・景色の鑑賞を中心とした目安)
自然研究路を利用する場合、別途40〜50分必要
ポーラ美術館
📌特徴・見どころ
- 「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトにした美術館。
- 印象派を中心とする西洋絵画など、幅広い美術作品を鑑賞できる。
- ガラスを多く用いた建築は、周囲の森や自然との調和が特徴。
- 森の遊歩道では、彫刻作品も点在し、自然とアートの両方を楽しめる。
🔗関連サイト(公式サイト・マップ)
・ポーラ美術館(公式サイト):美術館全体の情報、展示内容、開館時間、アクセスなど
📌所要時間
約1〜2時間
(美術館の鑑賞時間によって変動。森の遊歩道は約40分が目安)
💡無料シャトルバス送迎あり(30分に1本。満席時は乗車できな場合あり)
